お笑い賞レースの王様!M-1グランプリとは?いまさら聞けない基本を徹底解説!
こんにちは、ヒトーンです!
僕はお笑いが大好きなのですが、やはりお笑いを語る上でかかせないのは
M-1グランプリですよね!
普段お笑いを見ない人でもM-1は見たことある!という人も多いではないでしょうか
しかし、
- M-1ってそもそも何?
- なんとなく毎年見てるけどよくわからない…
そんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
本記事では、そんな人の為にM-1グランプリを改めて1から振り返っていきたいと思います!
【初めに】そもそもM-1グランプリとは?
www.m-1gp.comM-1グランプリとは、日本全国の漫才師達の中から「一番面白い漫才」
を決める、2001年から始まった漫才のコンテストです!
見事王者に輝いた漫才師は「優勝賞金1000万円」と「日本一面白い漫才師の称号」を手にすることができ、王者の称号を手にするために毎年多くの漫才師がエントリーしています
2010年に一度大会が終了しましたが、5年後の2015年に復活を遂げ、そこからも毎年大いに盛り上がっています
M-1の起源
先述の通り、M-1グランプリは2001年に創設されました
では、一体誰が何のために創設したのでしょうか?
M-1の創設者
長い歴史を持つM-1グランプリの創設者は、実はあの島田紳助さんなんです!
2001年に、紳助さんが「漫才への恩返し」「漫才師が辞めるきっかけを与える」ことを目標に、吉本興業主催で創設され、紳助さん自ら審査委員長を務めました
芸能界を引退された今でも大会が続き、日本中に影響を与えていると思うと、紳助さんがお笑い界に残した功績はやはり大きいですね!
M-1には誰が出場できる?
数多くの漫才師達が王者の称号を夢見てエントリーしているM-1グランプリですが、
実はアマチュアであってもコンビを組めばM-1に出場することができます
M-1グランプリは「コンビ結成15年以内」(2010年までは結成10年以内)の「二人以上のグループ」であれば誰でも出場できます
過去にはOL二人組のコンビ、変ホ長調が2006年に決勝進出
現在テレビで活躍中の男女コンビ、ラランド(現・レモンジャム)が2019年に準決勝進出したりと
アマチュアで好成績を収めたコンビも決して少なくないです
この記事を読んでいるあなたも、お友達などを誘ってM-1に出場したら一躍スターになれるかもしれませんよ?
歴代M-1王者は?
一流の漫才師達がしのぎを削るM-1グランプリですが、どのコンビが王者に輝いているのでしょうか?
2001年から2020年までの王者を一覧にしてみました!
年 | コンビ名 | エントリー数 |
---|---|---|
2001 | 中川家 | 1603組 |
2002 | ますだおかだ | 1756組 |
2003 | フットボールアワー | 1906組 |
2004 | アンタッチャブル | 2617組 |
2005 | ブラックマヨネーズ | 3378組 |
2006 | チュートリアル | 3922組 |
2007 | サンドウィッチマン | 4239組 |
2008 | NON STYLE | 4489組 |
2009 | パンクブーブー | 4629組 |
2010 | 笑い飯 | 4835組 |
2011 | 大会休止期間 | ---- |
2012 | 〃 | ---- |
2013 | 〃 | ---- |
2014 | 〃 | ---- |
2015 | トレンディエンジェル | 3472組 |
2016 | 銀シャリ | 3503組 |
2017 | とろサーモン | 4094組 |
2018 | 霜降り明星 | 4640組 |
2019 | ミルクボーイ | 5040組 |
2020 | マヂカルラブリー | 5081組 |
やはり多くのM-1王者が大スターになっていますね!
エントリー数も復活直後こそ減少したものの、近年は過去最高数をどんどん更新しているので、さらに盛り上がりを見せていますね
M-1はなぜ休止した?
さて、実はM-1グランプリは2010年に一度終了しています
なぜ終了してしまったのでしょうか?それについて吉本興業と朝日放送は当時このようなコメントを残しています
「M-1グランプリ」を主催してきた吉本興業と、毎年決勝を放送してきたABCでは、新たなイベントのプロジェクトに取り組みます。
漫才を全国に広めたいという目標をたて、これまで取り組んできました「M-1グランプリ」は、年末の国民的なイベントとして認知され、この大会から若い才能を発掘し、多くのスターを生み出し、その目標を達成できたと考えています。
次のステージにステップアップする時期と判断し、「M-1グランプリ」を発展的に解消し、新たなイベントのプロジェクトに取り組みます。
「M-1グランプリ」に関わりましたすべての皆様には、10年間、ご支援頂きありがとうございました。
今回で最後の大会となる「M-1グランプリ」決勝に進む8組の熱い戦いを盛り上げ、視聴者に届けたいと思います。
8組の皆さんには、悔いのないよう頑張って頂きたいと思います。
出典 : M-1グランプリ、今年の大会をもって終了 - お笑いナタリー
要約すると、10年間で日本中に大きな影響を与えたM-1グランプリをバネにさらなる発展をさせるために、区切りをつけたということですね
その後、2011年から「THE MANZAI」が賞レースの形になり、4年間の大会を経て、
2015年に、「M-1グランプリ2015」として復活し、現在も大会が続いています
【終わりに】まだまだ躍進するM-1
去年はマヂカルラブリーの優勝や、おいでやすこががピン芸人同士のユニットで初の決勝進出し、大きな結果を残すなど、まだまだ目が離せないM-1グランプリ
この記事で知ったことを踏まえて、今年のM-1もさらに楽しみましょう!